In HotDep '06.
http://www.usenix.org/events/hotdep06/tech/
サーバをイベントハンドラの集合という形で作ることを主張。
複数の要求を並列に処理できるサーバにしたい。よって複数のイベントハンドラも並列に実行したい。
でもイベントハンドラを何でもかんでも並列に実行したら、共有変数などがあるときに、困ったことになる。なので、互いに干渉しあわないイベントハンドラだけを並列に実行する。
どのイベントハンドラの組を並列実行できるかは、静的解析で求める。解析結果にもとづいて、スケジューラが適切なハンドラを実行。
どういう静的解析を用いるのかは述べられていない。この論文は、サーバをそういうアーキテクチャにもとづいて作りましょうっていう大まかな方向を提案するもののようだ。
こういう論文読むと、並行オブジェクトやってた10年前の自分を思い出す。「複数のスレッドがさわる変数を並行オブジェクトに押し込む。並列性はできる限り抽出して、スレッドを作る」。なつかしいのう。レース条件の話も(同僚が)やってた。
並行オブジェクトに関する一連の研究からの差分は何かな。レースを静的解析で求めましょうってところが新しいのか。いや、そういう研究もあるよな。ううむ。
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