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【仮想化】 Self-migration of Operating Systems 【マイグレーション】

In SIGOPS European Workshop 2004.
http://www.diku.dk/~jacobg/

OS全部をマイグレーションするシステムを実装した。
一つはL4ベース。もう一つはXenベース。
たぶんポイントは2つ。

  • メモリイメージを二段階転送してdowntimeを削減するという提案
  • ゲストOSの中にマイグレーション機構を実装するという提案

2004年後半の論文ではあるが、VMotionには触れられていないようだ。多段階転送はいまや珍しくない。VMotion以外では、最近Xenグループがそういう論文発表したし、Quasarも多段階転送をする。

マイグレーションのための実装をなるべくゲストOSに押し込もうって話のほうが、今となってはおもしろい。ゲストOSに押し込むと、ホストOSっていうかhypervisorの機能が小さくなるので、TCBを小さくすることが容易になる。異なるhypervisor間でのマイグレーションもしやすくなる。

本研究ではXenのゲストOSのXenoLinuxを改造してマイグレーション機能を実装している。L4版はホストOSによるマイグレーションの実装。

ゲストOS内でスナップショットを取るとなると、自分自身のスナップショット取得は永遠に完了しない(不動点があればいいが)みたいな話がついてきて、それはそれで楽しいかもしれない。

基本的には、ゲストOSとホストOSが協調して何かやるって方向は結構好きです。

Virtual Multiprocessorだと、スナップショットとかマイグレーションってどうなるんだろうなって、ふと考えたり。

CPUにVM機能が入ったりCPUがマルチコア化するという動きを見ていると、セキュアなhypervisorの研究は今後極めて重要になる気がしています。XenoServerとかVMware ESX Serverが、今後どう進化するのか。
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